プロフィール詳細

はじめまして。当サイト運営者のもこと申します。ご訪問頂きありがとうございます!

現在(2022年時点)49歳独身で、直近は人材業界で15年キャリアアドバイザーとして延べ2万人以上の転職支援に携わってきました。

そんな私のこれまでの経歴と、このサイトを作ろうと思ったきっかけや想いをご紹介させていただきます。是非ご覧ください!

職歴

新卒は学生時代の好きを仕事に

大学は生活科学部という衣料系の選考だったのですが、新卒ではスポーツ用品の小売業を選びました。

理由は学生時代スキーが好きで、その店もよく利用してたからという単純なものでした。

冬の繁忙期には深夜まで働くこともありましたが、好きな商品に囲まれて毎日過ごすのはとても楽しかったです。

新店の立上げや店長もやらせていただき、雇われの身ではありますが店舗経営に携われたことは良い経験になりました。

6年半ほど勤務しましたが、自分が立ち上げた店を閉店することになり、その当時はやり切った感を感じてしまい、新しい事に挑戦したいと退職を決めました。

世界一周そして再び好きを仕事に

スポーツ用品店を退職後、沢山の時間と少しのお金があった私は長期で旅行がしたいと思い、たまたまピースボートの広告を見つけ乗船しました。

南米とアフリカ大陸の最南端を通過する南回りのルートで、3か月ほどかけて船で地球一周しました。

国際交流を目的とした船で、ブラジルのストリートチルドレン保護施設やイースター島の植林推進団体等を訪れ、様々な貴重な体験をさせてもらいました。

その後は1社目の店舗管理の経験を活かし、当時好きだった雑貨屋での就業を決めました。

挫折のち再び海外へ

雑貨屋でも、好きなものに囲まれてのお仕事は魅力的だったのですが、女性の世界で保守的な環境だったこともあり、なかなか馴染めずに苦労をしました。

店長候補として入社したのですが、上からも下からもかなりいじめられました。

毎日辞めたいな…と悩み、楽しかったピースボートを思い出し、また海外に逃避してしまいたいと考えていた時に、青年海外協力隊員募集の電車の中刷りが目に入り応募、合格して赴任を決めました。

青年海外協力隊での収入獲得支援

青年海外協力隊の赴任先はシリアで、手工芸隊員として極貧地帯の村に派遣されました。

UNDP(国連開発計画)が実施する村落開発の一環として、村の女性対象に手工芸を用いた収入獲得支援を行っていました。

今ではシリアというと大丈夫なのかとビックリされる方も多いのですが、当時は内戦前で治安も良くとても平和な国でした。

ただ赴任先の村は極貧地帯で仕事がほぼなく、男性は都市や隣国に出稼ぎに行くという状況で、仕事を選ぶことは難しい所でした。

また村に残された女性達は自由を制限され学校すら行かせてもらえない人も多く、自分たちが働くことなど考えたこともないという状況でしたが、手工芸で収入を得られるようになった女性達は自信に満ち溢れ、とても嬉しそうでした。

人材業界へ

帰国後自分が転職活動を行う中で、まず選択肢の多さに驚きました。

もちろん企業に選ばれなければ就職はできませんが、それでも求人の多さに、日本はとても恵まれた国なのだと改めて感じました。

一方、サイトには沢山の情報が溢れていて、選ぶことの難しさも感じました。

そんな思いもあり、縁あって人材紹介会社にキャリアアドバイザーとしての入社が決まり、15年勤務し延べ2万人以上の方の転職のお手伝いをさせて頂きました。

ブログ開始

キャリアアドバイザーのお仕事は、多くの人の役に立っていることが実感でき、とても遣り甲斐のあるお仕事でした。

一方転職実現までお手伝いできるのは僅か1割程度。事業会社の一員である私たちは常に沢山の人たちの支援を求められる環境でした。

毎日多い時には4~5名のお客様の新規面談や案件紹介を行いながら、常時100名以上の活動中のお客様の転職支援をしなくてはいけませんでした。

もっとやってあげたいことは沢山あるのに、常に時間に追われ、なかなか思うように支援できないことにもどかしさを感じていたことと、体力的に限界を感じていたこともあり、体調を崩したのを機に退職を決めました。

これまでは、アドバイザーという名の営業職であり、自社経由での転職支援という実績が求められる中で、時にこちら都合でお話をすることもありました。

今後は、もっと中立の立場で有益な情報を発信したいと思い、このブログを始めました。

培った転職ノウハウはもちろん、経験や希望に沿ったより良い活動方法を見つけて頂けるようなサイトを作りたいと思っています。

サイト名『適職ナビ』の由来

私が考える『適職』とは

一般的に『適職』とは職種や業務の適性をイメージされることが多いと思います。
ちなみに広辞苑ではその人の能力や才能にふさわしい職業とあります。

もちろんその意味合いは大きいのですが、私の考える『適職』とは、能力や才能を発揮しつつ、労働環境や人間関係等も含め楽しくイキイキと働ける事が重要であり、それこそが『適職』だと思います。

場合によっては同じ職種でも環境が変わるだけで適職になる場合もあると思いますし、現在のお仕事が希望職種と違っても将来の夢に向けての通過点だと捉えれば、それもまた『適職』なんだと思います。

私の想い

私自身これまで4度の転職(退職)の経験があり、様々な選択や経験を経て今があります。

思い悩んだことも多々ありましたが、今は本当に自分のやりたいことだけをして、自分の『適職』に出会えたと思っています。

そして、これまでの経験全てが自分にとって必要不可欠で、その時点では自分の『適職』だったのだとも思っています。

これまで多くの方の転職相談を受け、同じように悩んでいる方が沢山いると感じています。

頑張りすぎて心身ともに疲れてしまっている方にも沢山お会いしました。

お仕事ですので楽しいことばかりというわけにはいきませんが、きっともっと自分らしく働ける環境はあるはずです。

このサイトが皆さんの『適職』を見つける一助となれたら嬉しいです。

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